鉄道の旅で、個人的に魅力を感じるものの一つに「ギャップ」がある。
ここでいう「ギャップ」というのは、都会と田舎の対比である。
大都会を出発したのに、途中から山の中の風景に変わるときの、そのギャップが好きなのである。
たとえば、東京から山梨に向かう、中央本線。
東京も、西部は山岳地帯であり、市町村でいう「村」もある。
大都会の新宿駅を出発した列車は、八王子を過ぎたあたりから、山岳地帯に入る。
都会の風景から一転、山の景色に切り替わるのだが、このギャップがとても好き。
もう一つ例を挙げておくと、東京から秩父に向かう、西武池袋線。
大都会の池袋を出発した列車は、飯能を過ぎたあたりから、秩父の山岳地帯に入る。
やはり、このときのギャップに、興奮してしまう。
どんな山の中でも、レールが通るところ、列車が走る。
そこにロマンがある。